車検で引き取りに伺ったお車ですが、走行中はずっと前方からウォンウォンとうなり音がしています。明らかに異常な音です。この原因は・・。  ダイハツ ミラココア(L675S) 茨城 守谷 車検 点検 修理 整備 中古車 新車

query_builder 2023/01/10
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エンジン

おはようございます。長妻です。今回は車検で預かったダイハツの

ミラココアの走行中の異音の修理について書かせていただきます。

業者様から車検のご依頼をいただきお車を引き取りに伺いました。

特に大きな異常は無いとおっしゃっていたのですが、工場まで行く

過程で危険なレベルの異音がしていました。ウォンウォンってゆう

うなり音みたいな音です。

ブレーキ

お車をリフトで持ち上げて手でタイヤを回してみましたが、やはり

ドライブシャフトが付いたままでは手触りでの診断は困難でした。

人を乗せた状態でお車を高くリフトアップします。Dレンジにして

タイヤを回してもらい下から音の場所を確認しました。どうやら、

左前のハブベアリングから音が出ているみたいです。

ベアリング

異音がしたままでは危険です。さらに車検も通りません。お車の

状況を業者様に伝えて交換の了解をいただきました。この時点の

見積もりは概算にはなります。例えば、再使用をするはずだった

部品もダメージがあって交換が必要になったら金額は変わります。

ブレーキ

ブレーキ系を取り外してからハブをスライディングハンマーで抜きます。

オレンジで囲った部品がハブベアリングです。回転軸となる重要部品です。

ハブ

ロアアームとタイロッドエンドとサスペンションの接続部を外し

ナックルASSYをごっそり取り外します。

ナックル

抜け防止のピンを外してから油圧プレスをつかってベアリングを

押し出していきます。過去に交換したベアリングを使って慎重に

作業していきます。抜けきらなかったら大変な事になります。

ベアリング

写真は撮り忘れました。ハブベアリングを交換したら忘れずにピンを

付けます。ハブは再使用しますので残ったままの古いベアリング片を

ベアリングプーラーを使ってハブから抜きます。これが意外と大変。

再使用じゃなくてハブも交換したい衝動にかられますが我慢します。

最後に新しいベアリングにハブを慎重に圧入していきます。

ブレーキ

取り外した部品を元通りに組み付けます。ブレーキパッドは表面を

ペーパー掛けしてから接触部分にブレーキグリスを塗布しました。

法定点検や作業依頼のあった部品の交換を進めます。完成検査時に

サイドスリップ調整と制動力テスト&走行テストを実施しました。

異音は完全に消えました。完治です。これで安心かつ快適にお車を

使用できると思います。当店のご利用、ありがとうございました。

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