こんな時期ではありますが・・だからこそですかね。代車のタイミングベルトと車検を実施しました。 ホンダ ゼスト(JE1)  茨城 守谷 車検 点検 整備 中古車

query_builder 2020/04/25
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エンジン

新型コロナの為、自宅にいるのが一番なのですが自動車の車検や整備はどうしても工場で作業を

するしかありませんので時間短縮で営業させていただいております。よろしくお願いします。


この時期はお客様の来店が減少するのは当然ですので時間ができました。

代車のタイミングベルトを車検と同時に実施しようと思いました。

タイミングベルトという部品はエンジンの上半分と下半分の動作タイミングを合わせる為に

エンジン内部で取り付けてあるゴム製のベルトの事です。

製造メーカーからは走行距離が10万Km付近になったら交換する様にとなっている部品です。

最近のエンジンは金属でできたチェーンベルトを使用して交換不要のお車も多いですが、ホンダ

のエンジンはタイミングベルトがずっと使用されていました。


※ただし、エンジンのベース部分は強いのでベルト交換するとかなりの距離まで乗れます。

 ゼストやライフ(同じエンジン)は20万キロまで乗っている方が数人いらっしゃいます。


リフトアップして右前のタイヤを外します。フロントバンパーと右のライトASSYも外して

エンジンを丸見えにさせて交換作業スタートです。


エンジン

ホイルハウス内のフェンダーカバーも外して逃がしてあります。

エンジン

エンジンの右下(ホイルハウス側)からファンベルトとベルトテンショナーステイを外します。

このエンジンはボルト二本で外れます。外すのは簡単です・・なのですが・・張るのは・・・。


写真の中心の円形のクランクプーリーという部品を外すのですが工具が微妙に入りません。

車のフレームが少し重なっている為です。ベルトテンショナーを取ったらエンジンを下から

ジャッキで支えながらエンジンを止めている部品であるエンジンマウントを外します。

支えてないとエンジンが傾きます(落ちる)ので、整備をする方は気をつけて下さい。


マウントを外したら少しずつジャッキを下ろします。するとプーリーボルトへ工具が入ります。

後はエンジンの上側の部品を外して、側面のカバーを外せばタイミングベルトが見えます。


エンジン

これ写真の左側にある黒いゴムの部品がタイミングベルトです。

ベルト上部がカムシャフト、下部がクランクシャフトを作動させる様になってます。


エンジン

奥の方に見えるベルトが掛かっている小さい部品がクランクプーリーのさらに内側についている

タイミングベルトクランクプーリーです。

写真中央でベルトを押して張っているのがテンショナープーリーです。

回転系の部品は故障する事が多いので同時に交換を実施します。


エンジン

ここまで読んで頂いて恐縮ですが、タイミングベルトを交換するのはそれなりに気を使います。

集中して作業をしていた為に写真を撮り忘れてしまいました。

自分で整備と写真を同時に行っていたのですが作業の事しか考えられなかった・・・・。

詳しい内容を見せられず、申し訳ありません。

タイミングベルトを交換してから車検と供に消耗品の交換作業も実施しました。

せっかくなので在庫があった中古のナビを付けたりもしてみました。

このゼストは代車で使用していますので当店をご利用すれば乗る事になるかも?

最後までブログを見ていただいてありがとうございます。


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