自宅の駐車場にオイルが垂れるとの事です。ショックアブソーバーを交換しました。  ホンダ オデッセイ  茨城 守谷 車検 点検 修理

query_builder 2021/06/30
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自動車

おはようございます。長妻です。気温が上がって湿度も高くで本当に暑いですね。

今回、整備を実施させていただいたお車はホンダのオデッセイになります。

お客様から連絡がありまして、自宅の駐車場にオイルが垂れた跡があるとのお話です。

この時期に多いエアコンを使用した際の除湿した水ではないですかと説明したのですが

どうも違うとの事です。紙を車の下に敷いてた確認したら水では無かったと。

重大なオイル漏れかもしれません。来店していただきリフトアップして点検をしました。

お車を持ち上げて点検するとエンジンやミッションにオイル漏れは一切ありません。

しかし、足回りの周辺にオイルが付着していました。明らかに左側がベタベタです。

オイル漏れは部品の上部で発生してから下部に流れてその周辺をベタベタにします。

では、今回の左の足廻りの上部に何があるのかといいますと・・・・。


ショックアブソーバー

左前のショックアブソーバーからオイル漏れが発生していました。流れた跡があります。


※下記はショックアブソーバーの機能です


自動車は路面からの衝撃を運転手や車体にダイレクトに伝わらない様に大きなスプリングで

衝撃を吸収しています。ただ、スプリングだけだと伸縮をずっと続けてしまう事になります。

ビヨーンビヨーンしてしまう訳です(?)。そこでこの部品の機能が重要になってきます。

ショックアブソーバーにはオイルやガスが封入されていて伸縮の力を減衰させています。

お車のテールゲートを開ける時に伸びる部品が左右にありますよね。その強力版です。

伸縮はするけどスカスカではなくゆっくり作動する事で抵抗を与えて伸縮を抑えます。


ショックアブソーバー

ショックアブソーバーが劣化やオイル漏れをするとスプリングが大きく縮んでしまいます。

車高が数センチ単位で低くなる事もあります。特に人や荷物を乗せると沈む感じになります。

あと車が左右にビョンビョンします。オデッセイはわかりずらいお車ではありますが。

ショックアブソーバー

結構オイルが垂れていますね。

足回り

オイルが垂れる原因と修理(部品交換)の見積もりを作成して説明させていただきました。

中古部品でサスペンションASSYごと交換する方法などもあります。お客様の意向を聞くと

新品でのアブソーバーのみの交換で作業してもらいたいとの事です。ありがとうございます。

代車をお貸ししてお車を預からせていただき、部品を注文して作業をスタートしていきます。

まずはブレーキ関連を外して逃がします。ドライブシャフトとナックルの接続も外します。

アッパーアームの接続も専用工具を使って外していきます。


ショックアブソーバー

ショックアブソーバーの下側の部品も外して足回りの分解は一旦止めます

アブソーバー

エンジンルーム側からショックアブソーバー上部の取り付けナットを外します。

ボディーに傷をつけない様にタオルや青い保護テープで覆いました。

ナット

左前のカバーを外した内部になります。取り付けナットが3個あります。

ショックアブソーバーの防水キャップがあるので先に取ってからナットを外します。

ナットを取るとアブソーバーが下に落ちるので右手で本体を持ちながら左手でナットを

外します。前の方の写真でオレンジのウエスがドライブシャフトの上に置いてあるのは

ブーツに傷を付けない様にです。アブソーバーを当ててしまう可能性もありますからね。


アブソーバー

防水キャップを取ると中心にナットがありますが絶対に緩めないで下さいね。

ショックアブソーバーとスプリングが分離してしまいます。たまに勝手に緩んでいる

お車もあるので増し締めなら悪くはないでしょうけどプロに任せる方がいい部分です。


ちなみに一番手前のナットが付いているボルトの頭に白いマーキングがありますよね。

これが取り付け時に重要になってきます。今回は新車時からマーキングされていました。

マーキングの位置を憶える、もし無かったら自分でマーキングするが基本になります。


アブソーバー

ショックアブソーバーを車体から取り外した所です。この状態からアブソーバーのみを

交換していきます。スプリングは再使用しますのでASSY交換よりは安くできます。

部品の取り付け位置を合わせる為、赤いペンでマーキングします。

白や青のマーキングは新車時からの物です。工場の人もチェックしているんでしょう。


アブソーバー

いきなり分解するとスプリングが伸びて部品が吹っ飛んで危険です。専用の工具を使用して

ある程度縮めた状態でスプリングをキープする事が必要です。これ以上伸びない様にです。

ちなみに専用工具が曲がっています。今まで整備してきた証ですが買い替え時期かも(汗)。


アブソーバー

先ほど緩めてはいけないと書いたナットをここでようやく取り外す事になります。

写真を見て下さい。バラバラです。こうなってしまうので緩めないでと書きました。

アブソーバー

アブソーバー以外の消耗部品も同時に交換します。バンプラバーやカバーなどです。

赤いマーキングに縦の位置を合わせて部品を組み付けます。ナットを新品にして締めます。

最後にスプリングを縮めていた工具をゆっくり広げてアブソーバーの交換ができました。


足回り

元の状態に部品を戻していきます。アブソーバーの上部のナットを締める前に

手前のボルトの頭に外す前の様に白のマーキングがある事を確認して下さい。

あのマーキングは車体とアブソーバー上部の位置合わせをしています。

基本的にずれた位置ではアブソーバーの3個のボルトが車体に入らないのですが

ずれたまま入った場合、全体の位置がずれてナックルなどが取り付けられません。

足廻り
ブレーキ

ブレーキ関連部品も取り付けます。


自動車

サイドスリップ調整をしてショックアブソーバーの交換作業の完成となります。

この後、雨が止んだので洗車して納車になりました。これでオイルが垂れないですね!

当店のご利用ありがとうございました。何かあったらいつでも連絡下さい!

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