充電警告灯が点いてしまったと急きょご来店されました。オルタネーター(充電器)の故障が原因でした。 ホンダ アコードワゴン(CM2) 茨城県 守谷市 車検 点検 修理 整備 販売
おはようございます。長妻です。今回修理をしたのはアコードワゴンになります。
エンジンはK24Aです。K20Aエンジンの改良&排気量アップバージョンです。
ディーラー時代に感じたのですが、ホンダ車は初期型の良くなかった部分を改良し
後期型になるほど全てが良くなっていきます。故障情報の量が全然違うんですね。
整備していてもK24A(後期のK20Aも)は強いエンジンだと僕は感じています。
ただ、工業製品ですからどうしても故障は起こります。特に電装品は突然が多い。
今回のお車も走行中にいきなり充電警告灯が点灯したとの事でした。
お車を確認すると警告灯が点いています。バッテリーに専用機器を接続して
電圧テストをした所、充電用の発生電圧が低いとの判定結果が出ました。
この場合、オルタネーター(充電器)が故障しているケースが多いです。
ヒューズも切れていませんでしたし、配線が切れている様子もありません。
オルタネーターをリビルト品で交換する方向でお見積りを作成しました。
整備内容の了解をいただきましたので部品を注文して作業となりました。
オルタネーターにはB端子があり常時バッテリー電圧がかかっています。
ショートすれば整備士が危険ですしお車の電装系が故障する時もあります。
整備をする時はバッテリーの端子を外すのが必須になります。
まず補器を回しているファンベルトを取り外します。
次にベルトを張っているオートテンショナーを取り外します。
オルタネーターのカプラーとゴムキャプの中のB端子を取り外します。
バッテリーがつながっていると工具から火花が出るので要注意です。
続いてボルトを外してオルタネーターを取り外します。ラジエーターや
その周辺の部品などにぶつけない様に注意して下さい。
外した部品とリビルト品を並べた写真です。これを取り付けていきます。
オルタネーターを外した時とは逆の手順で取り付けます。
ファンベルトは最近交換をしたばかりとの事でしたので再使用しました。
本当はベルトも新品にした方が良いのですがもったいないですからね。
最後にバッテリーを交換して修理完了となります。警告灯も消えましたし
充電電圧も正常判定になりました。これで安心してお車をご利用できますね。
当店のご利用ありがとうございました。
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