エンジンがブスブスして加速しません。回転数も上がらず止まりそうです。更に、エンジンオイル量が減少する症状も発生していました。 ダイハツ タント(L375S) 茨城 守谷 車検 点検 修理 整備 中古車 新車

query_builder 2024/10/16
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エンジン

おはようございます。長妻です。4年前の10月16日は

鬼滅の刃の無限列車編の公開日でした。子供の付き添いで

アニメで予習して観に行って号泣したのが懐かしいです。

エンジンの調子が悪くて加速をしないとの事で来店された

ダイハツのタントの修理について書かせていただきます。

乗って確認をするとブスブスする感じです。警告灯も点灯

をしていたので外部診断機で点検をすると失火のコードが

入っていました。

プラグ

エンジンには複数の燃焼室があります。今回のKFエンジンは

3つです。その1つが失火をした事でエンジンが不調になった

様です。2つ以上が失火をした場合はエンジンが止まります。

この症状の原因はスパークプラグの点火不良が多いです。更に

イグニッションコイルが故障している場合もあります。まずは

状態が悪くなっていたプラグから全数(3本)を交換しました。

エンジン

スパークプラグの交換だけで症状は消えました。また同じ症状が

出た場合はイグニッションコイルの交換が必要になりそうとお話

しました。別件になりますが、ステッカー上では前回のエンジン

オイルの交換から4000キロほど走行距離が伸びていました。

この頃のKFエンジンはオイルを内部消費する傾向があります。

念の為に油量の点検をするとロアレベル以下になっていました。

もちろん、外部にオイル漏れが無い事は確認しています。

エンジンオイル

実際に修理作業をした事はないのですが、この症状は情報が

出ています。エンジンをオーバーホール(分解)して内部の

ピストンリングなどを交換する必要があるそうです。かかる

費用や時間、完成後の出来映えを考えるとエンジンの交換も

選択肢に入ってきます。どちらにしてもかなりの高額修理に

なってきます。

エンジン

エンジンオイルが規定値に入っていれば当面の間はお車を

使用する事はできます。内部消費が始まっている事を説明

した上で、今後は少し早めにオイル交換をした方が良いと

お話をさせていただきました。更に症状が悪化した時には

修理かお車の買い替えを検討していただく事になります。

当店のご利用ありがとうございました。

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