エンジンのキュルキュル音の原因になります。ファンベルトが磨耗して溝が深くなっていました。エンジン不調の原因になるスパークプラグも劣化していて交換時期でした。 ダイハツ ムーブ(L175S) 茨城 守谷 車検 点検 修理 整備 中古車 新車
こんにちは、長妻です。今回は車検でお預かりしたダイハツの
ムーブの整備内容のご紹介パート2になります。ブログを見て
下さっている方の中にもキュルキュル音がしているお車を外で
見かけた事がありませんか?その音の修理になります。
エンジンはタイヤを回す為の動力をつくりミッションに伝えます。
そしてミッションとは反対側でプーリーとベルトを使って発電機や
冷却水のポンプ、エアコンのコンプレッサーを作動させています。
ベルトはゴム製なので経年劣化や摩耗をします。きしみ音がしたり
張りが弱くなってキュルキュル音の原因になったりします。さらに
劣化が進むとヒビ割れや切れてしまう事もあります。状況によって
エンジンの故障にもつながる重要な部品です。
ベルトはプーリーと擦れるので少しずつ摩耗していきます。もう
溝がかなり深くなっています。すぐに切れる状態では無いですが
次回の点検まで持つかは微妙です。しかも、これから冬になって
ベルト鳴きがしやすくなる季節です。キュルキュル音がした時は
強く擦れていて急激に摩耗が進行します。今回は予防整備として
車検と同時にベルトを交換をさせていただく事にしました。
こちらのエンジンは発電機とウォーターポンプ用に1本、
エアコン用に1本の合計2本のベルトを使用しています。
エンジンによって本数は変わってきます。ハイブリッドは
電動ポンプを使用してベルトを無くしているの多いです。
ガソリンに点火しているスパークプラグも先端が磨耗していて
交換時期でした。エンジンの失火による不調やコイルの寿命に
関係してきます。劣化したプラグを点火しようとしてコイルが
頑張るので故障させてしまうんです。
実際に不具合が出ている訳ではありませんが、プラグの状態が
良くないので交換をさせていただきました。ノーマルプラグが
使用されていたので年間走行距離から考えても、このままでは
トラブルになる可能性が高いですからね。
その他の整備の一例です。後ろのブレーキですが、削れた粉が
堆積しています。
清掃してグリスアップしました。その他、法定点検や消耗品の
交換を進めます。リフトから下ろしたら最終検査をして車検の
完了になります。当店のご利用ありがとうございました。
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