エンジンから大きなガラガラ音がしていました。ファンベルトを外して補機をひとつずつ手で回してみると・・ガタがある部品がありました。 ダイハツ タント(LA600S) 茨城県 守谷市 車検 点検 修理 整備 中古車 新車

query_builder 2023/06/06
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エンジン

こんにちは、長妻です。今年は気温のふり幅が凄すぎて家族を

含めて風邪が流行っています。みなさんも気を付けて下さい。

今回は車検と供に故障修理をしましたので書いていきますね。

お車はダイハツのタントです。エンジンの回転にあわせる様に

ガラガラと大きな異音がしています。エンジン内部の故障だと

大きな修理になりますが。異音の原因のほとんどは補機です。

補機とは、発電をするオルタネーターや冷却水を圧送している

ウォーターポンプ、エアコンのコンプレッサー等になります。

主にファンベルトで駆動されています。ハイブリッド車の場合

ベルトレスが多くて電動駆動になっている事が多いです。

エンジン

異音の原因を調べる為にお車をリフトアップしてファンベルトを

外していきます。補機は回される構造ですから異音が出た場合は

回転軸に何かしら異常が出ている事が多いです。ガタや回転抵抗

の増加などです。ベルトを外してひとつずつ手で回すと故障した

部品を特定する事ができます。

ウォーターポンプ

冷却水を圧送しているウォーターポンプの軸にかなり大きなガタが

発生していました。エンジンをかけた状態で振れが分かる位です。

水漏れが無かったのは不幸中の幸いでした。仮にオーバーヒートに

なっていたら修理をしてもエンジンにダメージが残りますからね。

ウォーターポンプ

赤で囲った軸の部分がガタガタで上下左右に動く状態でした。

自動車

ウォーターポンプとファンベルトを交換したら、冷却水の

エア抜きを行っていきます。暖気後に冷却ファンが回って

しっかりエンジンを冷却できています。音も消えました。

引き続き法定点検に沿った整備を進めていき完成検査後に

納車となりました。ありがとうございました。

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