今は珍しくなったマニュアル&ターボ仕様のミラジーノが車検で入庫しました。ロアブーツとラックブーツの交換をさせていただきました。 ダイハツ ミラジーノ(L700S) 茨城 守谷 車検 点検 修理 整備 中古車 新車
こんばんは、長妻です。今年もあっという間に後半に入りました。
今回車検整備をさせていただいたのはダイハツのミラジーノです。
マニュアルでターボ仕様という貴重なグレードになります。しかも
外装がとてもきれいでした。年式によるパッキンの劣化がある様で
エンジンオイルの滲みがありました。エンジンオイルにゴム性能を
復活させる添加剤を入れて様子を見る事にしました。悪化した時は
修理が必要になります。年式が古くなったお車には漏れがまったく
無くても漏れ予防の為に添加剤は入れさせていただいております。
古くなると数ヶ所から同時に漏れる可能性が高くなるからです。
ロアアームブーツにゴムの劣化によるひび割れがありました。
ひび割れが進むと水等の侵入によってジョイントがサビます。
そしてガタにつながって危険な状態になってしまいます。
ガタが出る前にロアアームブーツを交換させていただきました。
もちろん、内部のグリスも新しくさせていただいております。
ハンドルを操作した時に左右に動くステアリングギアボックスの
ラックエンドのブーツが完全に裂けていました。ダイハツの軽は
年式が経つとこうなる事が多い印象です。溝の中なので目視では
発見しずらいです。ハンドルを末切りして手で触らないと意外と
気がつかない部分になります。
ブーツの内部にはラックエンドがあります。ジョイント部分に
ガタはまだ無かったので良かったです。劣化した古いグリスを
拭き取ってから。
新しいグリスを塗布していきます。写真は塗り過ぎていますね。
この後、余分なグリスはブーツ側に使用しました。
次にラックエンドブーツを取り付けていきます。青丸の
内側に薄くグリスを塗ります。サイドスリップ調整時に
ブーツがねじれない様にする為です。
しっかりと取り付けできました。ブーツに歪みがない事を
確認します。ハンドルを直進位置にしたら先ほどの写真で
青丸で囲った部分を少し開けて空気の圧を抜いていきます
取り付け時の位置によってはブーツ内に空気の圧がかかり
左右に動いた時に膨らんだり凹んだりする事があるからです。
法定点検を進めていきます。リフトからお車を下ろしたら
サイドスリップを調整していきます。最終検査後に洗車を
して完成連絡となりました。ありがとうございました。
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