S-HYBRIDはファンベルトを介してエンジンをアシストするシステムです。始動時にキュル音がしていなくても、ファンベルトの状態には気をつけなくてはいけません。 日産 セレナ(HFC26)  茨城 守谷 車検 点検 修理 整備 車販売

query_builder 2022/06/20
ブログ
エンジン

こんにちは、長妻です。今回、整備をさせていただいたお車は

日産のS-HYBRIDのセレナになります。業者様からのご依頼で

タイロッドエンドブーツとブレーキパッドの交換と車検整備を

実施する事になっていました。部品は前もって注文済みです。

ブレーキ

依頼された整備が完了しましたので、そのまま法定点検に移ります。

ファンベルトの状態を見てみると写真の様にヒビ割れがありました。

S-HYBRIDシステムは発進時にオルタネーターでファンベルトを回し

クランププーリーの回転をアシストする構造です。負荷が掛かります

のでファンベルトは早めに劣化してしまいます。今回は引き取り時に

キュルキュル音はしていなかったです。でも、こんな状態でした。

テンショナー

ベルトが摩耗して張りが弱くなると自動で調整してくれる構造になります。

音がしなかったのはその為かも。写真はオートテンショナーになります。

工具

オートテンショナーを縮める専用工具があると整備がしやすいです。

無い場合にはウォッシャータンク等の脱着が必要になって大変です。

整備の機会が少ないので専用工具は購入していません。ですが時短を

して工賃は安くしてあげたいので他の整備工場さんのブログを参考に

専用工具を自作してみました。ブログの工場さん、ありがとう!

ベルト

ここに工具を入れて行くとベルトが引っ張られます。すると・・・。

エンジン

オートテンショナーが動いていきます。固定用の穴の位置が合ったら

ピッタリの鉄の工具などを入れて動かない様に位置を固定をします。

ベルト

緩んだベルトを取り外していきます。ヒビ割れはかなり深いです。

車検があって良かったですね。あと少しで切れていたでしょう。

ベルト

注文した新しいベルトを付けたらテンショナーの固定を解除します。

すると自動で張られます。エンジンを掛ける前にベルトとプーリーの

溝の位置がずれていないか再確認をして始動します。異音や警告灯が

点くなどの異常もありません。問題なく交換できた様です。

ベルト

右側面とフロントバンパー下部のダストカバーを取り付けます。

ファンベルトが切れる前に車検整備できて本当に良かったです。

これで安心してお車を使用できますね。ありがとうございました。

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