業者様からのご依頼で車検整備を実施しました。ブレーキオイルの交換をしました。 スズキ ラパン(HE33S)  茨城 守谷 車検 点検 整備 修理 中古車

query_builder 2020/11/16
ブログ
自動車

こんばんは、長妻です。今日の実績紹介ブログのお車はスズキのラパンです。

連携している業者様からのご依頼で車検整備を担当させていただきました。

5年間で1万キロも乗っていないお車です。極上車ですね。

エンジン

エンジンルームです。何も問題ありません。

Fブレーキ

フロントブレーキです。距離を乗っていないのでパッドの残量は十分あります。

ブレーキ

ブレーキパッドを一度取り外してブレーキグリスを塗っていきます。

同時にブレーキキャリパーのロッド(作動部分)の固着が無いか点検します。

お車を使う機会が少なさすぎて逆に固着してしまう事もありますから。

ちょっと動かしてあげるのがポイントです。ストレッチみたいな感じです。

もちろんブレーキグリスはワコーズ製の高性能グリスを使用しています。


リヤブレーキ

続いて後ろのブレーキも固着の点検と残量の確認をしてグリスアップします。

ブレーキオイル

交換前のブレーキオイルの写真です。前回の車検で交換したかは分かりませんが

少なくとも2年間は交換していないと思います。黒く劣化してるのがわかります。

ブレーキオイルはタイヤを外して交換するので当店では車検ごとの交換を皆さんに

お薦めしています。一般時に交換するとお時間もかかるし料金も高くなります。

劣化してくるとブレーキ装置やパッキンに良くありません。効きも弱くなります。

業者様から作業の了解は頂いていますからブレーキオイルの交換を実施します。


ブレーキオイル

リザーブタンクから工具を使って新品のブレーキオイルを注いでいきます。

ちなみに、ブレーキオイルが溢れない様になっている工具を使用しています。


※ブレーキオイルは車の塗装に付くと色を落としてしまいます。普通のオイル(油)

 と違って水と反応する性質があるので付着した部分はすぐに水で流せばOKです。

 逆にブレーキ装置のタンクに水を入れてしまった場合はかなり危険です。



ブレーキ

4ヵ所のブレーキ装置から専用のタンク型の工具を使ってオイルを抜いていきます。

上から注ぐブレーキオイルを切らさない様に注意して作業を進めていきます。

オイルが切れて空気が入ってしまった場合は全部をやり直しになってしまいます。


ブレーキオイル

交換後のブレーキオイルです。すごくきれいになりました。

ブレーキペダルを踏んだ感覚も車種によりますが変化します。


自動車

完成検査と洗車をして納車となりました。

ありがとうございました。またよろしくお願いします。

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